沿革

ミス・ハンナ・リデル、ミス・グレース・ノット、日本に到着する。

ミス・リデルは、本妙寺において初めて癩患者を見てその救済を志す。

ミス・リデルとミス・ノットは、当地で土地四千坪を取得し熊本回春病院（建物１０棟、患者３８名）を開設。

牧崎町に臨時救護所を開設する。

細川護成候爵より土地約三千坪の無償譲渡を受ける。下立田631､630-2､へ９９９年の地上権設定により実質的所有権を得る。

リデルとノットは軽井沢にて、ライトと合流。

大隈伯爵より院内美化のため桜、楓苗木を各数十本寄贈。

熊本回春病院、財団法人の認可を受ける。

法律第１１号「癩予防に関する法律」制定発令される。

土地、北五反591､594を寄付により正式に取得する。

皇后陛下より御手許金を御下賜。

研究棟（現　記念館）完成。

東宮殿下御慶事に際し銀杯並びに御下賜。これを記念し日時計設置｡

降臨教会並びに納骨堂の落成聖別式挙行。

英聖公会ロンドン監督（大主教）イングラム師が訪れる。

貞明皇后の御下賜金を基金に財団法人癩予防協会を設立。

ミス・リデル死亡78歳。姪のミス・ライトが２代目院長となる。

皇太后陛下より赤坂御苑の実生の楓苗百本及びお菓子を御下賜。

ヘレン・ケラー回春病院を訪問。

皇太后陛下の御歌碑を建設。

病院４５周年、事業開始５０周年式の開催。

熊本回春病院解散が評議員会で議決される。

熊本回春病院閉鎖される。（1941年）

ミス・ライトはオーストラリアへ退去。

土地、建物、基金等を財団法人癩予防協会が管理することとなる。

財団法人癩予防協会によって、未感染児童・保育所「立田寮」開設。

「立田寮」国に移管される。

「リデル」記念事業管理委員会規定を制定。同年、10月８日に第１回委員会を立田寮にて開催。

ミス・ライト再び来日、元回春病院内に居住。

ミス・ライト死亡８０歳。

「リデルライト」記念事業実行委員会規定を制定、委員委嘱を行う。

保護施設「リデル、ライト記念養老院」の設置認可。

事業開始。定員20名。

高松宮殿下の御慰問。

第二期工事完了、定員５０名となる。

デニング英国大使の視察。

寄付により土地・建物が財団法人癩予防協会に登記される。

社会福祉法人癩予防協会設立と保護施設が認可される。同日、財団法人が取得していた生活保護法に基づく保護施設が廃止される。

法人登記完了。土地、建物は財団並びに法人へ分離承継される。

財団法人癩予防協会は、財団法人藤楓協会へ名称を変更する。

毎日新聞社、英国映画協会より、１５０万円の寄付。

三笠宮殿下の御慰問。

第三期工事完了、定員７０名となる。

ミス・リデルの誕生日を記念日に定め、第１回記念祭を旧降臨教会前で開催する。

リデル、ライト降臨教会記念聖堂落成。

ミス・リデルが患者を見た日を祈念日に定め、第２回記念祭を開催する。

増築に伴う定款一部の変更承認。収容定員74名。

リデル、ライト記念養老院へ診療所開設許可を取得。

優良施設奨励金御下賜。

高松宮殿下の御慰問。

児童の転出を完了し、立田寮事業を廃止する。

優良施設奨励金御下賜。

昭和天皇、皇后両陛下行幸啓。第１０回記念祭を開催する。

優良施設奨励金御下賜。

立田寮を解体。

秩父宮妃殿下の御慰問。行幸啓記念グラウンド開き。

事業奨励金御下賜金。

事業奨励金御下賜金。

事業奨励金御下賜金。

老人福祉事業法施行により、施設名が養護老人ホーム「リデル・ライト記念老人ホーム」となる。

特別御下賜金。

熊本県知事表彰を受ける。

法人の住所移転。「千代田区霞ヶ関２丁目１番地」から「千代田区内幸町１丁目３番５号」へ。

熊本地方裁判所より、遺言執行責任者である町島甚兵衛に対し、リデルが設定した地上権の抹消登記手続きをとるよう請求を受ける。

地上権の抹消登記完了。

財団所有の土地の一部（下立田631-2 /8700.59㎡､630-2 /343㎡）を地方職員共済組合へ売却。これによりリデル、ライト記念児童グランド事業廃止。残りの土地（下立田631-1､630-3､北五反578-1）を法人へ寄付。

定款の一部変更により、社会福祉法人の名称が「癩予防協会」から「リデル・ライト記念老人ホーム」へ。

法人の住所移転。「千代田区内幸町」から「熊本市黒髪町下立田631番地」へ。

創立２０周年記念式を兼ねた第３７回記念祭が盛大に開催される。

熊本市第八次住居表示変更により「熊本市黒髪５丁目23番１号」へ

高松宮殿下妃殿下の御慰問。内田　守著「ユーカリの実を待ちて」を発刊。創刊号２冊を納骨堂へ献呈。

養護老人ホームの創立２５周年記念祝賀会。

法人の役員、土地、建物の変更登記完了。住所が「熊本市黒髪５丁目２３番１号」へ。

高松宮妃殿下の御慰問。

「ユーカリ苑」デイサービスセンターＢ型のみ先行して開設。

特別養護老人ホーム「リデルホーム」５０床、養護老人ホーム「ライトホーム」５０床、老人短期入所事業（特養併設）１０床を新・改築し、事業を開始する。

リデル、ライト両女史　熊本県近代文化功労者として表彰を受ける。

事務所（現　記念館）を熊本市へ寄贈。

リデル、ライト両女史顕彰会発足。８日まで記念祭。

高円宮殿下妃殿下の御慰問。（ゆうあいピック熊本大会）

老人在宅介護支援センター「リデルホーム」を開設。

「ユーカリ苑」デイサービスセンターE型を開設。

熊本回春病院開院１００周年記念事業を開催。駐日英国大使ボイド夫妻が来園する。

老人居宅介護等事業（ホームヘルプサービス）を開設。

熊本市が中核都市となり所管が県から市へ移管される。

新・改築５周年記念誌「５年間の軌跡」を発刊。

顕彰会公式ホームページを開設。

寛仁（三笠宮）親王殿下妃殿下の御慰問。

公益事業「リデルホーム居宅介護支援事業所」の指定を取得する。

エダ・ハンナ・ライト女史没後５０年記念式を開催。

特別養護老人ホームリデルホームが介護老人福祉施設のみなし指定を受ける。

ユーカリ苑デイサービスセンターＢ型・Ｅ型が、ユーカリ苑デイサービスセンターとして指定通所介護事業所の指定を取得し、２単位（痴呆・一般）を運営する。

指定短期生活介護事業所として、リデルホームが指定を取得する。

指定訪問介護事業所としてホームヘルプサービスセンターリデルホームが指定を取得する。

駐日英国大使ゴマソール夫妻来園。

ライト女史没後50年記念誌「神の思し召しに恵まれて」発刊。

養護老人ホームライトホーム設立５０周年、特別養護老人ホームリデルホーム設立１０周年記念式。３日、記念事業を開催。

「黒髪５丁目６番」のリデル女史が設定した地上権を抹消。

日英同盟１００周年記念事業「日英グリーン同盟2002」を開催。「オークの木」植樹祭及び記念式典へ駐日英国総領事館　ニール・フック氏来園。

公益事業「ホームヘルパー養成に関する事業」及び、収益事業「要介護高齢者有料賃貸住宅の設置経営」を追加。

小規模ケアホーム「つぼいの家」(要介護高齢者４人が共同生活)を開所。

公益事業「社会福祉の普及を目的とする講演会等に関する事業」を追加。収益事業「体育の増進を目的とする大会開催に関する事業」を追加。

小規模ケアホーム「くろかみの家」(要介護高齢者７人が共同生活)を開所。高瀬正博氏の建物について、日経地所を通し２年間の賃貸契約を締結する。

総合生活支援センター「カムさぁ」開所。
地域密着型小規模デイサービスセンター「カムさぁ」開設。
認知症型共同生活介護事業所　グループホーム「カムさぁ」開設。

リデル・ライト記念降臨教会聖堂（二代目）解体により建物登記抹消。

降臨教会礼拝堂　聖別式　（回春病院設立１１０周年記念）

熊本市（黒髪・龍田生活圏域）地域包括支援センター　きたいち開設。

介護保険制度改正により地域密着型サービスが創設され、デイサービスセンターＥ型が併設型認知症対応型通所介護へ。また、デイサービスセンターＢ型が通常規模型通所介護へと変更される。

熊本市在宅介護支援センターリデルホームの財産処分を認可。

「くろかみの家」を改修し、地域密着型サービス小規模多機能型居宅介護事業所「コムーネ黒髪」を開設。高瀬正博氏の建物について、日経地所を通し１０年間の賃貸契約を締結する。　〔 契約事項の見直し:平成　年　月　日 〕

リデル、ライト両女史記念館が有形登録文化財に指定される。

養護老人ホーム「ライトホーム」が特定施設入居者生活介護事業の指定を取得。

定款の一部変更により、社会福祉法人の名称が「リデル・ライト記念老人ホーム」から「リデルライトホーム」へ変更登記される。

特別養護老人ホーム「リデルホーム」を４人部屋から全室個室化へ。地域密着型ユニット型介護老人福祉施設「リデルホーム龍田」２０床、小規模型ユニット型介護老人福祉施設「リデルホーム黒髪」３０床として新たにスタートする。

山本正哉氏と「くろかみの家」の賃貸契約１０年間を締結する。

住宅型有料老人ホーム「くろかみの家」の新築部分について建物登記完了。

降臨教会礼拝堂の主日礼拝が復活する。

リデル、ライト両女史記念館改修工事終了。

熊本市高齢者支援センター「ささえりあ浄行寺」開設。

地域密着型特別養護老人ホーム「ノットホーム」開設。

定款目的にノット女史を加えた三女史と表記を変更する。

デイサービス　カムさぁから放課後等デイサービスへ移行

放課後等デイサービス事業「放課後等デイサービスカムさぁ」を開設。

「共用型デイサービスカムさぁ」開設

「よって子飼」開設

居宅介護支援事業所「リデルホーム龍田」を開設